こんにちは、おびびです。
「おはよう。私なんだけど、じゃない私。今日も生きるために、がんばりましょう」
どうした?気が狂ったか?とお思いのあなた。
大丈夫です、元気です!
今回は、奇想天外でサバイバルなゲームのご紹介。
初心者ゲームブログ第2弾として、ローグライク系のサバイバルゲーム初プレイのおびびが、新作ゲームthe Altersをやってまいりたいと思います。
つい先日、6月5日のState of Play(※PlayStationの公式YouTubeチャンネル。新作ゲームのトレーラーやプレイ映像を配信しています)を視聴していました。
その中で紹介されていたのがこのThe Alters。
まずは、基本情報を!
The Alters、どんなゲーム?

- ジャンル:SFサバイバルアドベンチャー
- 開発会社:11 bit studios
- 発 売 日:2025年6月13日
- 価 格:税込3,960円(スタンダード版/デラックス版あり)
※6/27までsteam版、PS5版共に10%オフキャンペーン実施中! - デバイス:PC、PS5、Xbox Series X|S
11 bit studiosは、”MAKE YOUR MARK”という哲学を掲げ、プレイヤー自身に問題を提起し、考えさせて行動に促すタイプのゲームを多く開発しています。
代表作は、『This War of Mine』や『Frostpunk』。
どの作品も生き残るためにどうするか、を一貫したテーマに掲げています。
どの作品でも、生きるか死ぬかの緊迫感、そして自分でゲームメイキングができる、というのが一定のファン層に愛される理由なのでしょう。
The Altersはそれに加え、様々な選択によってストーリー展開が変わっていく側面も持ち合わせています。

最初は『宇宙服着たおじさんが、なにやら不時着して、そこからはじまるストーリーってかんじか、ふーん。』というくらいの印象。そこまで感心を持っていなかったのですが…。
クローンを作るゲーム!?怖いけど、気になって仕方がない…。
State of Playのプレイ動画を見ていると…クローンだって?
しかも何やら会話してるし…みんな性格が違う!
なんかよくわからないけど、おもしろそう!
はい、予約購入ポチッと。
そして、とうとう発売日がやってまいりました。
えぇ、この別の人格を持ったクローンと協力して生き延びるという内容に、なぜかめちゃめちゃ惹かれてしまいました。
そして記念すべき発売日当日でありプレイ1日目、気づけば5時間くらい遊んでました笑
まずは買って正解でした。
とはいうものの、サバイバルゲーム初心者。
そうスムーズにはいかなかったので、そのエピソードから語らせてください。
開始1時間で、サバイバルゲームの洗礼を受けました

ではさっそく、サバイバルゲー初心者あるあるをぶっ込んでいきます。
物資がなくなって、詰んだ
ストーリーを進める段階で、作らなきゃいけない部屋のための物資がなくなってしまったのです。
そしてそこから1時間くらいはどうしたらいいのかわからず萎えてました。
このゲーム続けられるんだろうか…とすら思った。

やばい!物資がない!どこにもない!開始早々詰んだ…
ええ、計画性ゼロの性格が裏目に出ました。直感のみで生きてきたツケがここで…笑
そして、ひたすら悩み、考えた末、やっと作成物の解体で使った素材が戻ってくることに気づけました。。。
これいい情報!絶対悩む人いるよ!そこのあなた!有益情報ですよ!!!笑
ローンは計画的に。ちがう、制作は計画的に。ね?
主人公は苦労人?ストーリーのあらすじは?

気を取り直して。
主人公のヤンは、家庭環境に恵まれず、父親から虐げられる母と生活する少年期でした。
社会人となると、母のことも気になりつつ、自分の将来や生活のため、どういった道を歩むか悩みます。

そう、ヤンは何か特別な能力を持ち合わせているわけではない…ごく普通の人。
そこに心惹かれました。
The Altersはストーリー重視のゲームなんですね。
量子コンピューターという部屋でヤンが歩んできた人生の軌跡を確認することができます。
そこではじめてわたしたちプレーヤーはヤンの生い立ちを知ることになります。
その方法が、静止画でスライド方式。
あえて、動画ではなく、絵と文章で語っているところがある意味その人の歴史本のようでいい演出だな、と個人的には好感がありました。
そしてこの軌跡を辿り、分岐点をさがし、新しいヤンを作り出す。
なんと、斬新な設定!
同じ過去から、違う選択をしたクローンたちとの交流。そのしくみがおもしろい
そして、この量子コンピューターは、クローンを作るための役割を果たしています。
「もしもあのとき、こうしていれば…自分はどんな人になっていたのだろう」と想像してみたことって、ありますよね?
その”もしも”を選択した後の人生を歩んだ自分が、クローンとして誕生するのです。
そして、The Altersではそのクローンを作る過程を『分岐』といい、量子コンピューター内の絵を選び、そこから分岐されている別のヤンの人生を選ぶ。
そうすると、同じDNAのヤンでありながら別の人生の記憶を持った別人が生まれる、というしくみ。
実際には体験していないが、記憶として刻まれ、それが人格になっている。
そして、クローン本人も自分がクローンだという自覚がない。

クローンを作る方法や過程がおもしろい!普通に会話しているのもなんだか不思議な世界観
やっとこのゲームのメイン、クローンを作って協力していく、フェーズに突中。
一気に楽しくなりました。

ここで捕捉。
オルターと会話をすることになるのですが、これが選択制なのです。
これでオルターたちの行動や感情など作業効率やにまでかかわってくるというしくみ。
まず、最初に作られたのがヤン・エンジニア。
彼は、会話の中のヤンの必死の説明で、自分がクローンだとなんとか理解して、苛立ったが、絶望まではしなかった。
プレイヤーのわたし的には、クローンだとわからない方が良いのではないかと思い、とりあえず混乱しているヤン・エンジニアを落ち着かせるために、断定的な言い方を避ける会話の選択をしました。
が、自分で気付いた?のかわからないし、おそらくメインストーリー上、自分がクローンだというのは早々にわかるシナリオだったのでしょう、たぶん(笑)

と、ここまでが一度は物資はなくなり、プレイをあきらめかけたおびびの第一のプレイレビューでございます。
わたしは最初クローンを作るまでの間につまづきましたが、そんな経験からこれから遊ぶ方にお伝えしたいことは1つ!
初期は、メインストーリーを進めるためのタスクを最優先
クローンを作るまでは余計なことはせず、タスク通りに進める!です。(笑)

そもそもゲームの初期段階ってそうですよね…ルールの説明みたいなものですから。気になるとつい色々といじりたくなるもので…。
さいごまで、読んでくださりありがとうございました。
今後のストーリー展開、どうなっていくのか楽しみです!
進行具合は、クローンを一人誕生させて、協力し第1の危機を脱するところまで話を進めまた、いったところです。
今回は、新作ゲームThe Altersの紹介と見どころをご紹介しました!
ではでは、つづきも遊んでいくので、進行具合でまたレビューします。